高校で不登校だとどうなってしまうの?
高卒資格の取得や進学はできる?
仕事にはつけるんだろうか?
高校生の不登校のお子さんをお持ちのお母さまは、このような悩みが尽きませんよね。
しかし心配し過ぎる必要はありません。
文部科学省が平成26年度に実施した調査によると、中学3年時に不登校だったお子さんは5年後に、およそ82%が就学・就業しているという調査結果が出ています。
※「平成26年度不登校に関する実態調査~平成18年度不登校生徒に関する追跡調査報告書~」より
私の教員時代の経験からも、高校で不登校になってしまったケースも、何らかの形で就学・就業に辿り着いていることがほとんどです。
では具体的に、高校で不登校だった子がどうなっていくのか、どのような可能性があるのか
本記事ではその点を詳しく解説していきます。
<本記事の内容>
・高校を退学し中卒だとどうなる?
・不登校でも高卒資格を取得する方法
・不登校から進学を目指すことは可能
・不登校だと就職はどうなる?
・まとめ
本記事を読むことで、以下のことができるようになります。
・高校で不登校でも進学や就職ができる様々な方向性があることが分かる。
・不登校から高卒資格を取得する方法や、不登校から進学する方法を知ることができる。
・不登校の子ども向けの就職の形や就職に向けた支援機関を知ることができる。
不登校からの進学・就職についての多様な知識を身に付け、お子さんの支援に役立てていってくださいね。
高校を退学し中卒だとどうなる?
不登校が長引き、高校を退学することになってしまったというケースもあると思います。
この場合、将来がとても心配になりますよね。
高校を退学し「中卒」だとその後の方向性は2つあります。
「就職を目指す」か「高校に入り直して高卒資格の取得を目指す」です。
「就職を目指す」方からお話しします。
まず大前提として、中卒だと大学や専門学校への進学ができません。
それゆえ就職を目指すことになるわけですが、中卒の場合、就職できる業種の幅がかなり狭く、さらに正社員としての募集も少ないのが現実です。
それでも就職を目指したいという場合には、以下のような業種は中卒からも採用が比較的されやすいです。
・肉体労働
大工などの建設業、工場、トラック運転手、農業・漁業、林業、畜産業など
・サービス業
飲食店の店員、ショップ店員、ガソリンスタンドのスタッフ、遊園地のスタッフなど
・IT職
Webライター、エンジニア、Webデザイナー、Webマーケター
・営業職
いずれも応募資格に「高卒以上」「大卒以上」などの明記がないか、「学歴不問」と記載がある場合には応募できます。
2点補足をしておくと、
◎IT職は実力主義なので、応募する段階で仕事で力を発揮できるレベルの技術力が身についている必要があります。
◎営業職も実力主義なので、厳しく成果を求められる組織でやっていけるだけの営業力やタフさが必要になります。
なんだ、けっこう種類があるのね。
だったら中卒で就職でもいいかな
少しお待ちください。
一番重要なポイントをお話しします。
不登校が理由で高校を中退した場合、お子さんの現在の状態はいかがですか?
不登校の回復段階でいうところの【回復期】以上、できれば【登校復帰】のレベルに辿り着いていますか?
※不登校の回復段階については以下の記事で詳しく解説しています。
就職をするということは、厳しい社会の中で生きていくことを意味します。
その厳しさに耐えられるだけのエネルギー、対人関係力、メンタルの強さ、社会人としての基礎的な知識・スキルは備わっていますか?
もしそうでない場合は、私は中卒での就職をおすすめしません。
就職にこぎつけたとしても、早期退職に至るケースがとても多いからです。
ですので、中卒で就職を目指す場合は、お子さんの状態をよくよく観察して、慎重に検討した方がよいと思います。
じゃあやっぱり高卒資格を目指そうかな。
でもどうすればいいのかしら?
次の項目で、高校中退後に高卒資格を目指す方法について解説していきますね。
不登校でも高卒資格を取得する方法
高卒資格を取得する方法は2つあります。
①全日制・定時制・通信制高校へ転入し、高卒資格の取得を目指す
もう一度別の高校に転入の形で入り直し、高校卒業を目指す方法です。
「全日制」が理由で不適応を起こした場合は、定時制か通信制への転入がおすすめです。
お子さんの現在の状態が学習面でも精神面でもあまりよくない場合は、様々な高校種の中で一番手厚い「サポート校」がおすすめです。
※サポート校とは通信制高校と同時入学し、通信の勉強をサポートしてもらえる教育施設
※サポート校について詳しくは以下の記事に解説しています。
②高認(高等学校卒業程度認定試験)を受け、高卒認定資格を取得する
「高認」とは高校を卒業していない人が高校を卒業した人と同等の学力があるかどうかを認定する国家試験です。
高校で取得出来ている単位があれば免除出来る試験科目もあります。
一人で学習していかなくてはならないので自分で学習計画を立てるのが難しいなら、塾や家庭教師など第三者のフォローを受ける必要があります。
ただし高認の難易度はかなり低めです。
出題範囲は中学~高校1年なので、勉強範囲は少なくて済みます。
また合格点は40~50点と低く設定されています。
さらに1回ですべての教科を合格する必要がなく、複数回に分けて受験できます。(高認は年に2回実施)
これらのことから、自己学習がそれなりにできれば、独学で合格することもそれほど難しくはありません。
お子さんの自己管理能力を見極めながら、第三者を使うか、お子さんに任せるか、検討していってください。
なお高認については一点大きな注意点があります。
高認を取得すれば、「高卒資格」が必要な大学や専門学校に進学することができます。
しかし、高認資格は厳密には「高校卒業」とは違うため、履歴上は「中卒」の扱いになるのです。
大学や専門学校に入学・卒業し、「学士」やその他の資格を取得できた場合は、それが最終学歴になります。
しかし大学や専門学校の上級学校を中退した場合は、最終学歴が「中卒」になってしまいます。
※高認でも「高卒」と見なしてくれる企業も中にはあります。
よって、高卒資格を取得後に就職を希望する場合は、「①高校へ転入する」方がいいです。
大学や専門学校を目指す場合には、①でも、「②高認を受る」でも大丈夫です。
以上、高校中退から高卒資格を目指す方法を解説しました。
大学や専門学校って…
高校で不登校になったうちの子が、入学なんてできるのかしら
そんな不安もありますよね。
大丈夫です。高校以降の進学についても色々な方向性があります。
次の項目で詳しくお話ししますね。
不登校から進学を目指すことは可能
高校時代に不登校だったとしても、大学進学を目指すことは可能です。
先述の通り、高校を中退した場合は、高校に入り直すか、高認を取得することで、大学に入学する資格を得ることができます。
でも大学入試には大変な勉強が必要でしょう?
不登校だったうちの子ではやっぱりムリじゃないかしら…
そんなことはありません。
大学入試には現在、様々な形態があり、不登校経験のある生徒でもチャレンジがしやすくなっています。
さらに、「不登校でも学科試験を受けずに入りやすい大学」や「不登校向けの大学」もあります。
大学進学へのハードルは昔に比べてずっと下がっているんです
このことについて順番に解説していきます。
大学入試の形態について
大学入試の形態は現在5つあります。
①一般入試
学科試験の得点で合否を判定する。
②指定校推薦
大学から推薦校と指定されている高校に通っている場合に、高校から推薦してもらえれば受験できる。
学科試験、書類審査、面接などで合否を判定する。
学科試験はあるものの、推薦されれば高確率で合格できる。
③公募推薦
高校から推薦してもらえれば受験できる。
学科試験、書類審査、面接などで合否を判定する。
指定校推薦に比べると、得点をしっかり取れなければ合格できないことがある。
④総合型選抜(旧:AO入試)
高校からの推薦は不要で、自己推薦して受験できる。
学科試験はなく、自己PR書面、面接、小論文、実技検査などを通して、「大学の考えに合った生徒か」に沿って合否を判定する。
⑤自己推薦
高校からの推薦は不要で、自己推薦して受験できる。
学科試験はなく、自己PR書類、面接などを通して、「その生徒が高校時代までに優れた実績があるか」に沿って合否を判定する。
※「指定校推薦」「公募推薦」は現在呼び名が代わり、「学校推薦型選抜の指定校制」「学校推薦型選抜の公募制」となっています。
※総合型選抜と自己推薦の違いは、「将来へのポテンシャル」か「過去の優れた実績」かが合否に関わる点です。
不登校の子に適した受験形態
さてこのうち、不登校の子に適した受験形態ですが、以下に場合分けします。
◆自宅学習や予備校などを通して、学科試験の受験勉強ができるお子さんなら、「一般入試」も可能です。
※一般入試は、「高校卒業ルート」からも「高認取得」ルートからも目指せます。
◆高校中退後、高校に入り直し、成績や学校生活の面で活躍できたお子さんなら、「指定校推薦」「公募推薦」を取れるかもしれません。
ここは高校側に希望を伝え、その対象になるか次第です。
※推薦入試は「高校卒業ルート」から目指せます。
※「高認取得ルート」から目指すことも制度上は可能ですが、元の高校に相談して推薦を得れればになります。
不登校だったのに、活躍できるわけないじゃない
そんなことはありません。
実は指定校推薦や公募推薦は、通信制高校やサポート校でも取れるんです。
そして通信制高校やサポート校の場合、通常の高校に比べて、勉強や学校での諸活動の難易度が低いので、元の高校では目立った成果を残せなかった子でも、バリバリ活躍していける場合も多くあります。
転入した高校で、充実した学校生活を遅れるようになった場合は、「指定校推薦」「公募推薦」も十分視野に入れることができます。
◆幅広い視野で物事を考えることができ、不登校だったとしても学校外で様々な経験を積んできた子は総合型選抜も手です。
※総合型選抜は「高校卒業ルート」からも「高認取得ルート」からも目指せます。
総合型選抜ではその子の「人物像」を重視します。
自己PR書面や面接などで、自分自身やこれまでの経験、将来への展望について、「うちの大学にふさわしい」と思ってもらえる主張を展開できれば合格の可能性はあります。
◆自己推薦は難しいケースが多いです。
自己推薦は高校時代までの「優れた実績」が重視されるため、不登校の子だと不利になることが多いからです。
ここで一点、「高認取得ルート」から推薦入試を目指す場合の注意点があります。
大学によって「調査書」を求められるところがありますが、「高認取得ルート」の場合、高認のテスト結果が調査書代わりになるのです。
高認の成績は
80点以上がA評価
60点以上がB評価
60点未満がC評価
となります。
推薦入試を視野に入れる場合は、高認を取得する時点で、可能な限りA評価を目指すことをおすすめします。
色々分かったけど、やっぱりうちの子には一般入試も推薦入試も無理そうだわ…
お母さま、それでも大丈夫ですよ。
他にも手があります。
不登校でも入りやすい大学
◆通信制大学
通信制大学は自宅学習や一定期間通うスクーリングを通して、所定の単位を習得できれば卒業できる大学です。
入学時期は2回(春・秋)あり、原則書類選考のみで入学することができます。
通信制ですが、最近は紙のテキストだけでなく、インターネット上で学習を進められるスタイルも増えてきています。
入りやすさや、人とあまり会わずに済むことがメリットになるお子さんに合っています。
ただし通信制大学については一点注意点があります。
通信制大学は入学しやすいのですが、卒業するためには自己管理能力やモチベーションが必要です。
というのも通信制大学の学習は、「テキストを読む」「課題レポートを提出する」「スクーリングに出席する」「テストに合格する」という流れを、基本的にすべて一人で行わなければならないからです。
難しめの本を読んだり自分の考えを文章にしたりすることが苦にならないタイプで、自宅学習を計画的に進められる自己管理能力があり、大学で学ぶ高いモチベーションがある子が適していると言えます。
うーん、そうすると入学できても、うちの子では難しいかも…
ちなみにこんな大学もありますよ
◆TDU・雫穿大学(東京都新宿区)
※雫穿:てきせん
ここは厳密には大学ではありません。(卒業しても「学士」の資格は取得できません)
しかし不登校の子にとって、場合によってとても大きなサポート機関になるので紹介します。
TDU・雫穿大学はNPO法人が運営する不登校対象の大学です。
18歳以上の不登校やひきこもりなど様々な「生きづらさ」を経験した若者たちが在籍し、「生きづらさ」を解きほぐし自分に合った「生き方」を模索していく大学です。
入学試験は一切なく、体験入学と書類提出で入学することができます。
関東近辺にお住まいで、一般の大学や以下に述べる専門学校だとやはり厳しい、今のところ就職も難しい、というお子さんに適しています。
雫穿大学はよさそうだけど…
ただやっぱり、「学士」の資格を取るとしたら大学はどれもハードルが高いわ…
そう感じるご家庭もありますよね。
大学はやっぱりハードルが高いという場合、大学にこだわる必要はないかもしれません。
将来につながる専門学校も検討する価値があります。
専門学校
大学ではなく、専門学校を目指すというのも手です。
仕事につながる専門的な知識・技能を身につけたいお子さんの場合に適しています。
専門学校は「高校卒業ルート」「高認取得ルート」いずれでも受験可能です。
専門学校の入試も、一般入試、推薦入試、AO入試があり、入試内容は学校ごとに様々です。
学科試験がある場合もありますが、大学と違い、専門学校は不合格になることがほとんどありません。
※ただし看護医療系は学科試験の成績を重視する場合もあるので注意してください。
その意味では、一般の大学を受けるのは難しいと感じていて、通信制大学でも続けていくのは厳しい、というお子さんで、何かしら興味のある分野があれば、専門学校はとても適していると言えます。
専門学校は直接就職にもつながりますしね
そうそう、
学校もそうだけど、不登校からの就職って、できるのかな…
お子さんが自立していくための最大の難関が就職ですよね。
次の項目で就職について解説していきます。
不登校だと就職はどうなる?
高校卒業後に就職を目指す場合、または大学や専門学校を卒業後に就職を目指す場合は、各学校の先生がサポートして就職先を探していきます。
この場合には順当にいけば正社員として就職していくことができます。
しかし様々な事情があり、それがうまくいかない場合もありますよね。
「就職」というとどうしても「正社員」としての就職をイメージしますが、不登校から就職を考えていく場合、一概には「正社員」に絞らないほうがよいと私は考えています。
まず就職の形態について見てみましょう。
就職の形態
①正社員
これが本当は一番目指したいところですよね。
しかし他にも様々な形態があります。
②契約社員
会社と一定期間の雇用契約を結ぶ形です。
正社員よりも業務負担が少なく仕事ができます。
③派遣社員
派遣元の会社と雇用契約を結び、一定期間、派遣先の会社で仕事をする形です。
契約社員よりもさらに業務負担が少なく仕事ができます。
④アルバイト
アルバイトも立派な「就職」です。
アルバイト先にもよりますが、派遣社員よりもっと業務負担が少なく仕事ができます。
下に行くほど就職としての安定度は減りますが、その分、業務負担も減ってくれます。
ここをどう見ていくかです。
いざ就職を目指す段階になったとき、お子さんの状態が「正社員にはとても耐えられない」状態であるならば、契約社員、派遣社員、アルバイトを目指すのも手なのです。
少し私の話をしますが、私は一般企業に努めていた時代にうつ病を発症し3年間ほど引きこもりになったことがあります。
その後少しずつ回復し、お金もないので仕事を探してまず派遣社員になりました。
派遣社員の仕事は、正社員の時代よりもずっと負担が少なく、会社からも仕事ぶりが認められて、私は少しずつ自分への自信を取り戻していくことができました。
そしてその後、教員免許を通信制大学で取得し、学校の教員になり10年務めることができたのです。
派遣社員時代の経験がなければ、業務が非常に厳しい教員生活を10年も続けることはできなかったと今でも思っています。
私だけでなく、私が見てきた不登校の子たちも、アルバイトから始めて正社員に登用されていったり、派遣社員として楽しく仕事を続けていたりと、自分に合った就職の形態で充実した人生を歩んでいます。
お子さんの状態に合わせて、無理のない就職の形態を目指していくことが、長い目で見れば次のステップへと前進していくことになります。
就職先は、どの形態であっても、求人情報誌や求人サイト、会社のホームページなどで探すことができます。
自分で探していくのはとても無理だわ…
うちの子は一度就職できたけどやめてしまって…。
今のままだと次の就職もうまくいかない気がするの
そのような悩みを抱えるお母さまもいますよね。
でもそれでも大丈夫ですよ。
今は就職に関して様々な支援機関があるんです。
本記事の最後に、それらの支援機関を紹介して終えたいと思います。
就職の支援機関
◆地域若者サポートステーション
不登校やニートなどの若者が就労などの支援を受けることができる施設です。
全国に177箇所設置されています。
地域若者サポートステーションでは、カウンセリング職業訓練などのプログラムが提供されていて、若者が自立した生活を送るための支援が行われています。
対象は働くことに悩みを抱えている15〜49歳の方です。
◆わかものハローワーク
若者向けの職業紹介や就職支援を行う施設です。
全国に21箇所設置されています。
同じ業態のものに、「わかもの支援コーナー」「わかもの支援窓口」があり、こちらは全国に200箇所設定されています。
これらの施設では職業訓練や就職準備支援などのプログラムが提供されています。
また不登校経験者が社会に出るための力を身につける手助けもしています。
対象は正社員を目指す35歳未満の方です。
◆新卒応援ハローワーク
新卒後、就職できなかった、もしくはすぐにやめてしまった若者に対して、就労支援を行っている施設です。
全国に56箇所設置されています。
就職活動の進め方、求人の選び方などの相談、エントリーシートや履歴書などの応募書類の作成支援、面接指導などの支援を行っています。
対象は大学や専門学校などを卒業し、おおむね3年以内の方です。
◆各自治体の若者就職支援センター
若者の就職に関する様々な相談を受け、就労支援を行っている施設です。
名称は様々ですが、インターネットで「若者就労支援センター (お住まいの自治体名)」で検索すると出てくると思います。
対象は自治体により様々です。
ここまで上げた支援機関は、求人情報の紹介や就職活動支援のみを行うハローワークと比べて、手厚い就労支援を受けることができます。
中でも、「地域若者サポートステーション」と「わかものハローワーク」は不登校を対象としたプログラムを行っているのでおすすめです。
まとめ
本記事では、高校で不登校になったお子さんを対象に、
・中卒での就職の方向性
・高卒資格の取得方法
・進学の方向性
・就職の方向性
・就労支援機関の情報
を解説してきました。
高校で不登校になってしまったとしても、非常に多くの可能性があることがおわかりいただけたのではないかと思います。
私自身もいばらの道を歩んでいる者なのではっきり言えますが、進学・就職という進路は一本道で考える必要はありません。
・就職したあとに、やっぱり進学する
・ちょっと休んで次の道を考える
・アルバイトをしながら勉強をする
などなど本当に色々な道があります。
そして色々な道を通ったから経験できること、成長できることもたくさんあるんです。
ですから高校で不登校になったからと言って、悲観しないでくださいね。
長い目でお子さんの旅を見守っていってください。
本記事が少しでも、お母さまの安心材料になることを願っております。
本サイトでは、不登校の支援について、お母さまのお役に立てるような記事をアップしてまいります。
よろしければ、他の記事もご覧ください。
それではまたお会いいたしましょう。
お母さま、不登校のお子さんとの旅は本当に大変なものです。
お体とお心、くれぐれも大事になさってくださいね